宇治で春
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宇治で春
2015年03月29日(日)2:02 AM
2015年3月28日
春眠暁を覚えず。
冬の間、寒さで冬眠したように過ごしていた体は
春休みに入った子らとの久しぶりの野外活動と紫外線の日々にやられ、
夜の読み聞かせをしつつ熟睡し、朝はあまりの気落ち良さに目覚ましにも気づかないふり…
春眠をむさぼっています。
が、こんなに天気が良くって気持ちのいい日。
今日は友人家族と合流し、宇治の大吉山へハイキングです。
世界遺産宇治上神社では若いお二人の結婚の儀、
雅楽の音、神聖な幸せの空気が漂っています。
木洩れ日や、すれちがう人との挨拶、新緑の若葉を楽しみながら登っていきます。
山頂付近は少しひやっとした風が吹いていたのですが、
まだまだ一分咲きかなという桜の蕾たちを震わせていました。
春の季節の萌え立つ空気は、ちょっと埃っぽいような、花粉や
カビのような、菌糸のようなにおい。
そこにふわりとかすかに香る華やかな香り。
今、順番に花盛り。
黄色い花をつけてかおるヒイラギ。
沈丁花。
スミレ、モクレン・・・
来週あたり咲き乱れる桜を楽しみに、また登って見下ろしたい宇治の町。
帰りは、もちろん抹茶ソフトクリームをご褒美に。
今日は、通圓茶屋さんで抹茶と桜のダブルソフトをいただきました。
そしてお土産は、巽庵さんの茶団子。
お茶の香りを楽しみました。
「春っていいね」
子らの言葉に、久しぶりにそう思えた春です。
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