春の光、春の・・
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春の光、春の・・

2015年03月25日(水)12:31 AM

2015年3月23日

寒の戻り。
陽ざしは春の暖かさでも、風は冬のように冷たい日。

冬のコートをクリーニングに出す準備をし、ニットのタートルに別れを、
首もとはスカーフや綿のハイネックへ移行しながら徐々にまだまだひんやりとした空気と紫外線に
慣れていっているところです。
年中の日焼け止めやサングラス、帽子も日傘も出動の先週末。
紫外線警報。
冬、寒さや紫外線から守られていた肌は
夏を経て抵抗力のある肌に比べて春の肌は紫外線ダメージが大きいそうです。

これからの季節に向けて、露出も多く、野外活動も多くなってくるので使用する精油の光毒性に
注意しなくてはなりません。
光毒性とは、特に圧搾法で柑橘系の果皮から抽出された精油にあるフロクマリンという成分が
紫外線吸収、感受性を上げてしまい発赤、かゆみ、湿疹、しみ、
やけどのような症状などをおこしてしまうことです。
注意しなければいけないのは、ベルガモット、グレープフルーツ、レモン、ビターオレンジ、ライム精油。
と、アンジェリカ・ルート精油。
フロクマリンフリーのもの、水蒸気蒸留された精油は光毒性の心配はありません。

原液や高濃度で肌に使用しないことは精油の使用で原則ですが、
これからの季節、また妊娠期の方は特に紫外線に注意した精油選択、適切な濃度での使用を。
例えば、入浴剤として精油を使用するなら必ず、重曹や、はちみつ、バスベースに希釈して使用する。
香水やマッサージ、化粧水などに使用するなら光毒性のある精油は夜専用にするなど。
肌に直接つけない芳香浴などでは問題ありません。


気になっていて、解決しきれないことが。
朝の果物の摂取と光毒性について。
朝の果物は金。ビタミンCは元気を生み、疲労回復、コラーゲン生成と保持、
細胞のメラニン抗生成抑制(しみ予防)、骨代謝、たんぱく質代謝、抗酸化作用、
抗ストレスホルモンの糖質コルチコイド生成など効果はたくさん。
なのに、フロクマリン類の一種ソラレンが光毒性物質であり、
シミを作りやすくするので朝食べないのが良いと。

じゃあ、朝のフルーツやサラダ食べれないやんって・・・

インターネットで情報を探すも色々な意見がありすぎてまたは、
根拠が納得しきれないものも多すぎて悩みます。
ビタミンCは水溶性。摂取2時間で体内に血流に乗って運ばれるも体内蓄積はほとんどされず
過剰摂取分は排泄される。
ストレスや喫煙で消費されやすい。
考えると、こまめに、少量ずつビタミンCの摂取がのぞましく、
適切な紫外線対策をしていれば、朝夕問わず摂取できるときに適切にあのフレッシュな香りと
甘酸っぱい味覚を楽しめばよいと思うのですが。
実際どうなんでしょうか?
経口摂取するビタミンCと、食品中に含まれるというフロクマリンの一種のソラレンと日焼けの関係。
ソラレン15mg以上の摂取で光毒性の可能性。
どの食べ物にそれが存在して、どのくらいの量を食べたら影響するの?
また、引き続き調べたいですが、今のところ、いただいた甘夏やデコポン、イチゴも国産のキウイも美味しい
季節なのでたくさんいただいてこれからの季節に備え楽しみます。

春の味覚、つくしを摘みに行きました。
卵とじや、梅干しを入れて佃煮にします。



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